恋人の飯田元春と付き合い始めて
一年を迎えようとしていたある日、
街中で元春の高校時代の友人である足立和樹に声をかけられる。
再会を喜ぶ和樹とは対照的になぜか暗い表情を浮かべる元春。
早々に話を切り上げようとする元春をよそに、
和樹は近々三人で宅飲みをする約束を取り付ける。

後日。元春の部屋で開かれた飲みの席で、
元春が和樹との高校時代の話を濁し続けていた理由を知ることになったあなた。

「遊び人のくせに真っ当になれると思ってんのが間違いなんだよ」

自分と同じだと思っていた元春を変えたあなたに心惹かれた和樹は、
酔いつぶれた元春のすぐ横で強引に関係を迫りはじめる……。

屈折した関係の中に残るのは後悔か、それとも――

禁断のコミカライズ化！